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逆三角形になる広背筋のつくり方

広背筋はわきを締め、腕を後方に引く役割を担う筋肉です。この筋肉が肥大すると、上背筋が横に広がる為、上半身の逆三角形が強調されるというわけです。トレーニングは、万歳した状態から脇を締めるチンニングのような動作のものが最適です。おおむね「体のラインにそって上から下に引く種目」と言えるでしょう。このように背中を鍛える種目では、主に状背部の筋肉に焦点を当てています。背中にはこれらの筋肉の他、背骨の左右を縦に走る脊柱起立筋群という大きな筋肉があります。一般的には背筋と呼ばれており、身体の中心であるコアを支え、安定させる役割を担っています。トレーニング動作の難易度はという点で、上背部は鍛えにくい部位です。原因は肩甲骨を上手に動かせない事。腕の付け根から動かさなくてはならないのに、肘を軸に動かしてしまいやすい事等が挙げられるでしょう。効果を高める為には、胸のトレーニング同様、胸を反らせて肩甲骨を内側に寄せる事がポイントです。