スロートレーニング程ゆっくりペースではありませんが、その分トルクへの意識をしっかり持つようにしましょう。自分の呼吸に合わせて一定の速度で動作を行いつつ、やや負荷を強めるイメージです。

ゆっくりした動作ではじれったいという方や、重いウエイトを持ち上げる醍醐味を味わいたいという方にはオススメだと思います。

その一方、回数を追究したい方もいらっしゃるでしょう。確かにそれも筋トレの重要要素と言えますが、回数にこだわり過ぎるとフォームの崩れにも繋がりかねませんので禁物です。ですので、回数や重さといった分かりやすい目標ではなく、「筋肉に効いたかどうか」に注目するのが良いでしょう。

トレーニング中や直後に、目的の筋肉に熱や怠さを感じられるかどうかで判断しましょう。一つ一つの動作をていねいに行い、テンポコントロールを意識する事。そしてそれが筋肉に効いているか確認する事。これらが高い効果へつながるのです。